さらに環境に配慮した
乾式工法
周辺環境への対策として
弊社では
乾式工法を
積極的に取り入れています。
[水を使わない]
乾式工法のメリット
従来のダイヤモンド切断施工法では、切断時に冷却水を使用するため、排水汚泥の養生や排水処理設備が必要でした。乾式ダイヤモンド切断工法では、冷却水を使用せず、切断時に発生する切り粉は集塵機にて回収。回収した切り粉はそのまま産廃処理ができ、後処理が容易です。低騒音・無振動は従来と変わりなく、さらに環境に配慮した工法です。

水を使うことのリスク
- ・排水汚泥が落下する(排水汚泥落下0の養生設備は、相当なコストをかければ可能なレベル)
- ・排水汚泥の養生を行っても漏れる可能性あり
- ・作業場が排水汚泥で汚れる
- ・排水汚泥のpH調整と産廃処理が必要
- ・国道や鉄道との交差部では、完璧な排水汚泥の養生が必要

[水を使わない]
乾式工法のご紹介
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①無排水
排水汚泥の落下リスクなし
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②施工工程の短縮
吊り足場は簡易な養生で済み、作業場をきれいに保てる
③産廃処理が容易
切り粉はビニール袋につめて簡易な産廃処理が可能
④低騒音
騒音がさらに小さい(78dB以下 フルカバー使用時)
⑤施工がスムーズ
排水落下リスクがないため、道路規制や線路閉鎖作業の制約を受けない。また切断スピードは従来と同等で、24時間作業が可能となり工期短縮を実現

汚泥だけではない。環境への対策
高度成長期を経て都市として成熟を迎えた日本において、数多の建物が並ぶ街中で老朽化したコンクリート構造物をリノベートするには、周辺環境への配慮が欠かせません。弊社では、低騒音・無振動で施工を行い、周辺環境への負担を減らすことを大切にしています。また、今後さらなる研究開発を進め、全ての工法において安全で環境に配慮しつつ施工スピードを上げる「急速施工」を目指します。
