大阪大学村田研究室様研究用サンプル採取に協力させていただきました。

2024.02.15

2024年1 月、弊社が大阪大学村田研究室様研究用サンプル採取に協力させていただきました。
今回のご依頼内容は稀なケースということで、大阪大学の皆さまに特別に許可をいただき、当日取材にご協力いただきました。

施工内容としては、研究用サンプル採取の為、コンクリート壁の乾式コアドリル工法での削孔を行い、そのコア殻サンプルを提出するというものです。
当初、ご自身でコア抜きを行われたそうですが、操作が難しく、ガタガタのサンプルになってしまったということで、今回弊社にお問合せされたとのことでした。

【サンプル条件】
・円筒形
・直径99mm 程度
・コア抜きの際、水を使用しない（乾式）
⇒研究に影響を及ぼす為。

打合せ当時には、弊社側にサンプル条件である99mm のサイズのコア殻を抜けるダイヤモンドビット（※1 ）がないという課題が発生しましたが、お客様のご要望を叶える為、グループ会社に依頼して、特注サイズのビットを作成しました。
※1 コアドリルのケーシングの先端に装着する部品のこと。

当日は少々お時間がかかりましたが、ご要望通りのサンプルを提出することができました。
貴重な研究のお手伝いが出来たことに喜びを感じております。

また、私自身も施工を一から見学することがなく、今回の施工立ち合いはとても貴重な経験となりました。
この度は、施工の撮影を快く引き受けていただき、誠にありがとうございました！
皆さまのご研究が益々ご発展されますよう、心よりお祈り申し上げます。

※こちらの施工に関する情報はInstagram 、施工実績でも掲載しております。

ぜひ合わせてご覧ください。

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■施工実績

（2024 年2 月15 日藤江）

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