工法概要

スタッドを高精度に切断
省力化を実現する専用機

ツインツライチカッター工法は、高速道路の床版取替工事において、鋼桁フランジ上のズレ止め(スタッド)を高精度に切断するための特許技術工法です。

従来は人力によるサンダー作業で行われていたスタッド切断を、専用機械により機械化。
切り残しを抑え、品質の均一化と施工効率の向上を実現します。

熟練度に左右されにくく、安定した精度での施工が可能です。

※特許第7607282号 鹿島建設株式会社との共同開発

(オペレーション状況)
(複数台稼働状況)
(切断完了)

機構・仕組み

ツインツライチカッター工法は、鋼桁の主桁をまたぐ形で2台の専用カッターを配置し、内側へ向かって同時に進行・切断する構造です。

●平面構成
中央に主桁を配置し、その両側から2台のツライチカッターが進行します。
●断面構成
主桁フランジ上のスタッドに対して、切断高さを一定に保ちながら走行します。
●同時対向切断機構
左右同時に内側へ切り込むことで、フランジ面に対して高い直線精度を確保。
切り残しを最小限に抑えます。

この構造により、人力作業に比べて安定した品質と再現性の高い施工が可能です。

特徴・メリット

施工スピード向上

従来の手作業と比較して効率化を実現し、工期短縮に寄与します。

切り残し低減

切断精度が安定し、後工程(ケレン作業)の負担を軽減します。

品質の均一化

作業者の熟練度に依存しにくく、安定した仕上がりが得られます。

労務負担の軽減

機械化により作業負担を抑え、安全性向上にも寄与します。

コスト縮減への貢献

施工効率向上により、トータルコストの削減が期待できます。

主な目的・用途 / 場所・環境・条件

目的・用途
  • 切断
  • ズレ止め鉄筋を切断したい
  • 効率よくフランジを平面処理したい
  • 床版取替をしたい
場所・環境・条件
  • 橋梁
  • 交通規制の短縮
  • 低騒音
  • 合成桁
  • 屋外施工
  • 正確な切断が必要
  • 水を使わない
  • 無振動
  • 狭小スペースでの作業
  • 短工期
  • 躯体に影響を与えない
  • 非合成桁
  • 高所